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トイレット

餃子を食べるたびに思い出す映画があります。

『トイレット』

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私の大好きな大好きな作品の一つです。

「かもめ食堂」や「めがね」などを代表作とする荻上直子監督の作品です。

観てよかった!本当に良かった...と、心地良い余韻に浸れて
人間ていいな、家族っていいな...と、素直に思える映画です。

日本人俳優は、ばーちゃん役のもたいまさこだけ。
しかも彼女のセリフは、全編通して二言だけ
(巷では一言、という説がありますが、厳密には二言です)。

でも、その二言がとても重要で、この映画のキーワードとなっています。

プレビューはこちら ↓



3 人兄妹の母親が亡くなったところからこの映画は始まります。
母親のお墓を前に呆然と佇む3人。

そのシーンですでに、この3人のキャラが観客に刷り込まれ、
その時点で、どっぷりこの映画に入り込んでしまいます。

亡くなった母親が兄妹3人に残してくれたものは


センセーという名の猫
そして、母親の母親、つまり兄妹たちの祖母、ばーちゃん


兄妹を演じるのは、オーディションで選ばれたカナダの俳優陣ですが
この3人がまたいい仕事をしているんです!

めちゃくちゃ個性的な3人で、確かに「変わり者」かもしれないけど
いつの間にか、この3人を愛おしく思い始めて、応援したくなります。

もたいまさこばーちゃんは、ずっと口を開きません。

劇中では、「ばーちゃんは英語がわからない」
となっているからかもしれないけど、
でも、このばーちゃん、言葉を発しなくても、
その佇まい、表情だけで、この物語を観客に伝えてくれます。

もたいまさこという女優の存在感はさすがです。


萩上作品には必ず、ストーリーを織りなすアイテムが登場しますが
この作品でも、それがいくつか出てきます。

トイレ (何故この映画のタイトルがトイレットなのか - それは映画の後半でわかります)
プラモデルのロボット
ミシン
エアギター
ギョーザ

ばーちゃんは、ミシンや餃子を通じて、いろんなことを3人の孫たちに伝えます。
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この映画を観た後は、心地良い気持ちになり
ギョーザが食べたくなることでしょう。

オススメの映画です!001.gif

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↓今日の天使からのメッセージはこちら↓



苦しい、ツラい、悲しい...など
あなたを不健全にしている状況にピリオドを打ちましょう。

あなたはもう十分にその有害な状況に耐えてきました。

あなたに健全な成果をもたらさないその状況に
時間とエネルギーを使ってきたのです。

それは、あなたのためにならないし
他の人のためにもなりません。

ネガティブな状況にとどまる必要は何もありません。

罪悪感やその状況を引き受ける義務感など
今すぐ手放しましょう。

うまく手放せない時は、あなたの守護天使にお願いしてください。

その状況から離れることが出来るよう、助けてくれます。
そして、あなたを守ってくれます。

有害物質 (アルコールのとり過ぎや煙草) を体内に入れないようにしましょう。

苦手意識のある人と率直に、飾ることなく話してみましょう。

病気の心配があるのなら、セカンドオピニオンを聞いてみましょう。

抱えている問題の専門家に相談してみましょう。

目の前に現れたチャンスには前向きに反応しましょう。

内なるガイダンスに耳を傾けていれば
物事はスムーズに進んでいきます。

by keiko-cako | 2014-09-24 08:46 | 映画・ドラマ・本