2014年 09月 24日
トイレット
『トイレット』
私の大好きな大好きな作品の一つです。
「かもめ食堂」や「めがね」などを代表作とする荻上直子監督の作品です。
観てよかった!本当に良かった...と、心地良い余韻に浸れて
人間ていいな、家族っていいな...と、素直に思える映画です。
日本人俳優は、ばーちゃん役のもたいまさこだけ。
しかも彼女のセリフは、全編通して二言だけ
(巷では一言、という説がありますが、厳密には二言です)。
でも、その二言がとても重要で、この映画のキーワードとなっています。
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3 人兄妹の母親が亡くなったところからこの映画は始まります。
母親のお墓を前に呆然と佇む3人。
そのシーンですでに、この3人のキャラが観客に刷り込まれ、
その時点で、どっぷりこの映画に入り込んでしまいます。
亡くなった母親が兄妹3人に残してくれたものは
◆家
◆センセーという名の猫
◆そして、母親の母親、つまり兄妹たちの祖母、ばーちゃん
兄妹を演じるのは、オーディションで選ばれたカナダの俳優陣ですが
この3人がまたいい仕事をしているんです!
めちゃくちゃ個性的な3人で、確かに「変わり者」かもしれないけど
いつの間にか、この3人を愛おしく思い始めて、応援したくなります。
もたいまさこばーちゃんは、ずっと口を開きません。
劇中では、「ばーちゃんは英語がわからない」
となっているからかもしれないけど、
でも、このばーちゃん、言葉を発しなくても、
その佇まい、表情だけで、この物語を観客に伝えてくれます。
もたいまさこという女優の存在感はさすがです。
萩上作品には必ず、ストーリーを織りなすアイテムが登場しますが
この作品でも、それがいくつか出てきます。
☆トイレ (何故この映画のタイトルがトイレットなのか - それは映画の後半でわかります)
☆プラモデルのロボット
☆ミシン
☆エアギター
☆ギョーザ
ばーちゃんは、ミシンや餃子を通じて、いろんなことを3人の孫たちに伝えます。
この映画を観た後は、心地良い気持ちになり
ギョーザが食べたくなることでしょう。
オススメの映画です!
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苦しい、ツラい、悲しい...など
あなたを不健全にしている状況にピリオドを打ちましょう。
あなたはもう十分にその有害な状況に耐えてきました。
あなたに健全な成果をもたらさないその状況に
時間とエネルギーを使ってきたのです。
それは、あなたのためにならないし
他の人のためにもなりません。
ネガティブな状況にとどまる必要は何もありません。
罪悪感やその状況を引き受ける義務感など
今すぐ手放しましょう。
うまく手放せない時は、あなたの守護天使にお願いしてください。
その状況から離れることが出来るよう、助けてくれます。
そして、あなたを守ってくれます。
有害物質 (アルコールのとり過ぎや煙草) を体内に入れないようにしましょう。
苦手意識のある人と率直に、飾ることなく話してみましょう。
病気の心配があるのなら、セカンドオピニオンを聞いてみましょう。
抱えている問題の専門家に相談してみましょう。
目の前に現れたチャンスには前向きに反応しましょう。
内なるガイダンスに耳を傾けていれば
物事はスムーズに進んでいきます。