2015年 05月 21日
『息子の部屋』
持たないようにしています。
まっさらな状態でその作品と出会い、自分がどのような反応を出すのかが
楽しみだから、です。
で、今回ご紹介する映画は、こちら↓
『息子の部屋』 2001年 イタリア映画
この映画も何の前情報を持たずに観ました。
精神科医の夫とその妻、娘と息子の家族4人
平穏に幸せに暮らしていた家族に、ある日突然、悲劇が訪れます。
息子がダイビング事故で命を落としてしまいます。
息子を失った親の苦悩、喪失感、悲嘆、やり場のない怒り、罪悪感などが
色んな場面を利用しながら延々かつ淡々と描かれています。
派手なシーンや大きな見せ場などなく、
ただただ、大切な人を失った家族の悲しみと苦しさが、
じわじわと、観ている側に染みこんできます。
苦しい、辛い...
でも、自分たちは生き続けなければならない。
どうしたらこの苦しみ、悲しみが癒やされるのか...
すべてのシーンが静かに移り変わり、流れていくので
観ている間は、ちょっと退屈でもあったけど(^^;
観終わった後、この作品のメッセージの重さがシンシンと伝わってきて、
ちょっと息苦しくなりました。
その息苦しさ、というか、胸の痛みは、結構、後を引きました。
観終わった後が勝負! みたいな作品です(^^;
でも、ちゃんと「救い」も描かれているので
まったく光がない作品ではありません。
観終わってこの作品を調べたところ、
これ、第 54 回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞してました。
なるほど...思わず納得。
母親役のラウラ・モランテ、とっても美しいです。
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↓今日の天使からのメッセージはこちら↓
悩みから解放されたいという思いや願いを叶えたいという気持ちを
天使に伝える手段の一つに「God Box」があります。
あなたの悩み、心配事、願望を一枚の紙に書いて
「God Box」という特別な箱に入れましょう。
天使に助けを求めて、その事象に介在してもらいたいとき
その願い事や悩み事を紙に書き出すことは、とても有効な方法です。
短いメモでも長い文章でも構いません。
肝心なことは、本心から書くこと
そして、その書いたものを、次の方法で天使に預けてください。
- 燃やす (解放する)
- 冷蔵庫に入れる (状況の進行を遅らせる)
- 土に埋める (感情の癒やしを助ける)
- 特別な箱 (God Box) に入れる
God Box は、心の安定や、祈りへの答えを得るための特別な箱です。
お気に入りの容器を買ってもいいし、自分で作ってもかまいません。
神秘的または壮麗な雰囲気のある華やかな容器を選んでください。
例えば、高貴な紫色やクリスタルをあしらった箱など、です。
でも一番重要なのは、それを手に取ると、あなたがいい気分になることです。
容器を選ぶときに、ピンとくるものがあるでしょう。
容器があなたに語りかけてくるような感じです。
God Box は、見えやすく、すぐ手の届く場所に置きましょう。