人気ブログランキング | 話題のタグを見る

塩の話

どんな料理にも欠かせない調味料 - それは塩です。

料理だけでなく、私たち人間が行きていく上でも塩は必要不可欠なものですね。

ということで、塩の話をしましょう。102.png

といっても私は、塩マスターとか塩マエストロでもないので
ウンチクを並べるなんてことはできません。

単純に、私が個人的におつきあいをしている塩たちのことを
ちょっと語るだけです...106.png

子供たちが生まれて以来、ずっと使ってきた塩は
生活クラブで取り扱っている真塩です。



塩の話_a0202860_10162597.jpg


これは、オーストラリアとメキシコで取れた天日塩で、
粒子はとても細かく、味もまろやかです。

塩の話_a0202860_10164106.jpg


並行して使ってきたのが、パルシステムで取り扱っている長崎産の「海はいのち」です。

塩の話_a0202860_10204730.jpg


これも粒子は細かいです。
味もまろやかですが、↑の塩に比べると、ややハードな感じがします。
塩の話_a0202860_10232603.jpg


いずれも美味しい塩なのですが、これらの塩の難点は、すぐに固まること。

多少の固まり方ならまだしも、場合によっては
ガチンガチンの岩みたいに塊になっていることもあります。

炒ったゴマを入れたり、湿気を防いでくれるような入れ物に入れたり、
いくつかの方法を試してみたけど、どれも効果なし...144.png

フレーク状の結晶になっていて固まりにくい...
などと言われている塩も買ってみたけど、実際に使ってみると、やっぱり固まっちゃって
使いにくいなぁ~と思ってしまうことがたびたびありました...120.png


うーん、日本って湿度が高いから、もうしょうがないのかー!135.png

だけど、ストレスフル~ 149.png

...ってあきらめモードに浸っていたときに出会ったのが、このコーシャーソルト (Kosher Salt) でした~!!!! 169.png


塩の話_a0202860_10091533.jpg


主に欧米で使われている塩で、厳しい品質規定を満たしている天然塩です。

元々は、不純物や添加物を入れてはいけない、という厳しい食事制限があるユダヤ教徒たちのために
開発されたそうですが、その美味しさゆえ、欧米のシェフたちの間で広まったようです。

粒子はやや大きめですが、サラサラしています。
塩の話_a0202860_10093238.jpg


味はまろやかで、さっぱりしています。

何より、何より、何より素晴らしいのは、固まらないこと~!!!!

こんなに湿度が高い日本にやってきても、
さらには湿度温度が高いキッチンに置いておいても、
1 ミリたりとも固まったりはしないスグレモノなのです !

だから、どんな料理にもサラサラ~、パラパラ~っと軽く振り入れることが出来て
とぉ~っても気持ちがいいのです 177.png 101.png

ということで、数年前に我が家の塩大臣に決定しました!

コーシャソルトは アマゾンで購入可能です。


番外編として、先日、我が家にゲストとしてやって来たのが、
こちら↓の塩。

フランスのフルール・ド・セル という海塩です。

塩の話_a0202860_10512011.jpg



娘がフランスに出張で行った際に、買ってきて送ってくれました。

パッケージがいかにもフランスらしく、オシャレ~178.png177.png

こちらの粒子も大きめです。
塩の話_a0202860_10545304.jpg


味は、かなり強め、ストロングソルトです。

一粒で他の塩の小さじ半分ぐらいの仕事をしてくれるんだね、君...
とビックリするほど、コスパが良い塩です。

なので、普通の感覚でこの塩を入れちゃうと、とっても塩辛くなるので要注意!

なんか、そのあたりも、フランスらしい自己主張が感じられるなぁ...(笑)(^。^;)

これも アマゾンで購入可能です。

つくづく、塩ってとても繊細で奥が深い調味料なんだなぁって、思います。

世界の塩を味わってみるのも楽しそうです。

↓ 読んだよ~の印に、ポチッとクリック☆ お願いします~ (^^) ↓


人気ブログランキングへ

by keiko-cako | 2017-10-23 11:03 | お気に入り