カテゴリ:映画・ドラマ・本( 37 )

コリン・ファース主演の映画『シングルマン』について書こうと思いますが
その前に...

現在公開中の『キングスマン ゴールデンサークル』を観ました169.png

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シリーズ 1 の『キングスマン』もハチャメチャに面白かったけど
キングスマン 2 も思いっきり楽しいです。106.png

あ、でも、ぶっ飛び具合では、1 の方が勝っていたかなぁ。

だって頭から花火がパンパンパン~177.png177.png177.png でしたもんね~。

でも、2 の方も冒頭からリズミカルなアクションが満載で、
痛快活劇モード全開沸騰中~!で、
まったく飽きることなく映像に釘付けでした。101.png

コリン・ファース、なんであんなにかっこいいのでしょうね~。

昔からずっと気になっていた俳優ですが、
以前は何となくチリチリ頭で、どこかに緒形拳が入っている英国マン、という見方をしてましたが
「ラブ・アクチュアリー」あたりから、地味だけど心がこそばゆくなるような感じになってきました(笑)

そして、今はまさにキングスマンからのコリン・ファース祭りが
私の中で開催中なわけなのです~162.png177.png102.png

コリン・ファースの映画には珠玉作品がたくさんあるのですが
(悲しいことに、なんでこんなのに出たの...119.png122.png というような作品もあります)
中でも私が大好きなのは、 『シングルマン』です。

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言わずもがな、トム・フォードの初監督作品です。



愛するパートナー (男性) を突然失った男性 (大学教授) の一日を丁寧に
情感豊かに描いています。

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もうね、コリン・ファースが文句なしにいいのですよ!102.png172.png

人生に絶望して、自らその幕を閉じようとする心情を
表情 (特に目の表情) や背中や歩き方など、仕草一つ一つで表現しています。

その表現がまたとても丁寧で繊細なので、観る側にその心情がじわじわと来るわけです。

映画のストーリに入り込む前に、まず彼の演技に魅了されてしまいます。

大切な人がいなくなった人生に意味はあるのか?

生きる屍のような彼に関わってくる元カノがジュリアン・ムーア。

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今から死に向かって行こうと考えている教授 (コリン) とは対照的に描かれています。

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そして、絶望100% のコリンに光を与えるために送られてきたのかも?
と思わせてくれるのが、学生役のニコラス・ホルトです。

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ニコラス君177.png

「アバウト・ア・ボーイ」のあの子がこんなに大きく美しく
成長したのかぁ...と、これまた、映画のストーリーそっちのけで
近所のおばちゃん感覚で、彼を見つめてしまいます。

子役時代のニコラス君

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この映画はストーリーや俳優陣も魅力的ですが、何と言っても特徴的なのは
全編通して、オシャレである、ということです。

コリン教授が住む家も、フランク・ロイド・ライトの作品を
思い出させるし、

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「ネクタイはウィンザーノットで」などと遺書に書いたり
コリンが身につけるスーツも靴も、とってもおしゃれです。

トム・フォードだからね、当たり前っちゃァ当たり前かもしれません...177.png


トム・フォード監督の美学があちこちに散りばめられています。

舞台が60年代だからか、学生たちのファッションもどこかノスタルジックです。

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この女子大生なんかは、あの B.B (ブリジット・バルドー) を彷彿とさせます173.png179.png

BB の他にもクラウディア・シファーも入っているような気もしますが...
(クラウディアは60年代じゃないけど...(^。^;))))

ストーリー以外の部分でも楽しめる要素がアチコチに散りばめられているのも
この映画の魅力になっています。

最後のオチは、何かあっけなかったけど
観終わった後、静かな心地よさがあります。

でも...

大切な人がいなくなった人生に意味はあるのか?

この問いかけは、鑑賞後もかなり重くのしかかってきました。

いわゆる LGBT 系の映画でもあるので
好き嫌いがはっきりと分かれるかもしれません。

でも観る価値は充分にありますよ~101.png

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スカパー!

冬の5大テーマ祭り「映画」をもっと見る

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時代劇はさほど積極的には観ないのですが
この映画は 2004年の公開当時、かなり話題になり、ずっと気になっていました。

でもなかなか見る機会がなくて、10年以上も時を経て、ようやく観ることが出来ました。

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東北 (たぶん山形?) にある弱小藩の下級武士、片桐 (永瀬正敏) を主人公として、
彼を取り巻く人々との人生を描いています。

地味で朴訥ながらも自分なりの哲学と価値観をしっかりと持っていて、
それを決して崩すことのない片桐の生き方は、清廉で切ないほどに美しい。

だけど、それゆえに彼の生き方は苦しいものにもなるのですね...。
だって、この世は「汚れ」や「不条理」に満ちているから。

女中のきえ (松たか子) に対する彼の気持ちや行動にも胸を打たれます。

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かつて自分の家に奉公していたきえが、嫁ぎ先の家でひどい仕打ちを受けていることを知った片桐は
きえを助けようと行動します。

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武士としての世間体、見栄などに惑わされることはなく、ましてやひとかけらの躊躇を抱くこともなく
ただひたすら「きえを助けたい」という純粋な思いだけが彼を突き動かしています。

身分や階級、相手の肩書などではなく、「人」として心を通い合わせようとする彼の信念は潔くて尊いです。

それは、自分の妹 (田畑智子)、かつては同じ師に剣の指南を仰ぎ、共に学んだ仲間である狭間 (小澤征悦)、そしてその妻 (高島礼子) に対しても同じです。

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人としてどう行動するのが「正しい」のか、いろんな意味で考えさせられます。

映画の最後の展開で、「隠し剣 鬼の爪」の正体がわかったときには、
思わず「ひゃぁ~~」と叫んでしまいました(笑)105.png


松たか子が控えめで素朴な女中を好演しています。
彼女は台詞回しが本当に上手い女優さんですね。

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そして、緒形拳。

悪どい家老を演じていますが、本当に憎たらしいです(笑)
素晴らしい俳優だったなぁ...と改めて思いました。

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シリアスな内容なのに、ところどころコメディチックな演出が施されているのは、
山田洋次 監督・脚本のなせる技でしょうか。

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いやぁ~、いい映画を観たなぁ~101.png という思いです。

期待を裏切ることのない良い映画でした。

原作は藤沢周平の「隠し剣」シリーズで、短編だし、
こちらも読んでみようと思います。

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2010年 『リメンバー・ミー』

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何の予備知識もなく、たまたま手にとってみて、
何となく観ようかな~と思って見た作品でしたが、とてもとても心に深く染み入る映画でした。

この数年間、観た映画の中でもマイベスト 3 に入るかも...
というぐらい、私の中では印象深い映画になりました。

トレイラーはコレです。



兄を亡くし、父親との関係もうまくいかないタイラー。

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その父親は、幼い末娘 (タイラーの妹) にも冷たく、
それがタイラーの心をよけいに閉ざしてしまい、生きる意味や目的を失いつつある純粋な青年を、
ロバート・パティンソンが繊細に演じています。

幼い時に母親を目の前で殺されてしまったアリー。

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深い傷を抱えながらも、なんとか前向きに生きようとする健気な女性を、
ドラマ「LOST」で知られているエミリー・デ・レイヴィンが明るく演じています。

大切な家族を失い、さまよっていた 2人の心が 「出会い」によって、
それまでくすんでいた道の向こう側がうっすらと見えてくる、というストーリーです。

登場人物たちは、誰もが「傷」を持っています。

人生ってそんなものなのかも...
でも、やはりつらいし、気持ちが荒むことだってあります。

この映画は、人とのつながりや触れ合いの大切さを
出しゃばることなく、繊細なシーンを紡いでいくことで教えてくれます。

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子供たちに冷たい父親を 007 のピアース・ブロスナンが、
そして、彼の別れた妻 (タイラーの母親) をレナ・オリンが演じています。

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レナ・オリン、とってもステキなお母さん!
「蜘蛛女」での彼女があまりも強烈な悪女だから、これを見てすごくホッとしました(笑)

ああ、よかった~、
あの「蜘蛛女」の悪女はやっぱり役の上でのキャラなのね...と
ボケー、当たり前じゃ~!!! 的なことを、思っちゃった...103.png

彼女の実生活での夫が私の大好きなラッセ・ハルストレム監督っていうのも、
ワタシ的にはツボです(笑)


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他にもクリス・クーパー (アリーの父親役) やケイト・バートンなども出ていて
何気に豪華キャストです ! 177.png101.png

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舞台がニューヨークで、ブリックリンやセントラルパークなどが出てきて、
NY の背景を楽しむこともできます🎵

うん、いい映画だなぁ、うん、うん、いい感じ...162.png

なんて思いながら観てたら、ラストの展開で
思いもかけないほどの衝撃を受けました。

そんな...!!!!

大切な人、家族、つながり、絆...

観終わった後、そんな言葉が大きな意味を持って、深く深く突き刺さる映画です。

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そして、このタイトル『リメンバー・ミー 』(私を忘れないで) がいつまでも響きます。

蛇足情報: 今、話題の英王室ヘンリー王子のフィアンセ、メーガン・マークルがチョイ役で出ています。

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現在上映中の映画、『Destiny 鎌倉ものがたり』を観てきました。

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トレイラーはこちら。



先週末に一度観て、とてもステキだったので、昨日、仕事が終わってから再度鑑賞。

やっぱりとても良かった~。

最初も 2 度目も涙ポロポロでした...。103.png103.png103.png

大好きな鎌倉が舞台なので、この映画の製作を知ったときから公開されるのを心待ちにしていました。

実際にどんな鎌倉が出てくるのか楽しみだったのですが
予想に反して、現在の鎌倉は、さほど出てきませんでした。105.png

でも、古都鎌倉だからこそ、古代からの魑魅魍魎や魔物、妖怪たちが潜んでいるという要素は
大いに生かされていると思います。156.png108.png

といっても、これはホラーでも妖怪活劇でもなく、中心に流れるテーマは、「夫婦愛」「夫婦の絆」です。

原作が西岸良平さんだから、言わずもがな...ですね101.png

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前半は鎌倉を舞台に新婚夫婦の日常を描いています。

時代設定はとっても不明...。

景色や服装などから見る限り、これは昭和30年代だ!...なのに、
「100円ショップ」とかっていうタームが会話に出てくるから、あれ、これはいつの話なんだ?と
のっけからツッコミポイントが...105.png

後半は、舞台が黄泉の世界へと移り、完全に VFX ワールド。

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そこはまるで、千と千尋に出てくるような街並み...
もしくは香港のスラム街のような、中国の香りがプンプンする雰囲気で、
えー、これ、日本じゃないよね~...などと突っ込みどころはアチコチにありますが、
テーマが「夫婦の愛と絆」なので、あまり気になりません(笑)

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堺雅人はやっぱり上手いね~!

セリフ無しのシーンでも、表情や身体でその場面の心境や思いを饒舌に伝えてくれます。

堤真一もああいう単純明快なキャラはぴったし(笑)

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貧乏神の田中泯や、推定 130 歳のばあやの中村玉緒はさすがの安定感。
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そして、死神役の安藤サクラのなんて上手いこと。
役のキャラクターを完全に自分のものにしていて、彼女ってこんなに演技達者なのか...と改めて驚きました。

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あと、稲荷刑事の要潤とカッパ頭の大倉孝二も味のある演技を見せてくれて、楽しいです。

音楽もとても素敵で、サントラを買おうかなぁと思案中。

この物語を堪能した後、エンディングロールで流れてくる宇多田ヒカルの歌は、
この映画の締めには文句なしです。

この映画のために描き下ろしているんですね。
素晴らしい楽曲です。169.png





タイトルにある「DESTINY (運命)」の意味は、
クライマックスで明らかになります。

ひぇ~、そういうことだったのね!と...。101.png

私も黄泉の国へは江ノ電で行きたいな...。169.png177.png102.png

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『お父さんと伊藤さん』という邦画です。

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正直、なぁ~んの期待もしてなかったんです。

ただ、面白いタイトルだなぁ~って思って...。
「お」と「い」という音が一個違うだけ、なんて、ちょっと洒落てるかも... 101.png169.png

トレイラーはこちら ↓



上野樹里、リリー・フランキー、そして藤竜也

全編を通して、ほぼ、この 3 人のシーンばかりです
(たまに他の人たちも出てくるけど...)

そして、この 3人の演技がとてもよい感じなのですよ。

いい意味で力が抜けてて、ずっと飄々としてて、そしてとっても自然な演技で、
それが心地よくて、観終わった後も、爽やかな風がさら~っと吹いてくる...
そんな思いに満たされる映画です。

ひょんなことから、かなり年配の伊藤さん (リリー・フランキー) と暮らし始めたアヤ (上野樹里) のところに、実の父親 (藤竜也) が居候することになり、3人の生活が始まっていく...というストーリーです。

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大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と、3人の日常の横糸がゆる~く、絡んでいく、という展開ですが、この映画の魅力は...

☆ シーンの一つ一つは地味なのに退屈しない
☆ セリフの中にドキッとする言葉が紛れ込んでいる
☆ 食事シーンが多い
☆ 日常がとても自然に描かれている

というところでしょうか。

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上野樹里、上手いなぁ~
リリー・フランキー、なんでこの人はこういう雰囲気が出せるんだろう
藤竜也の台詞回し、素晴らしい!もう参りました!って感じです。

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上野樹里とリリー・フランキーなんて、この 2人、実はホントに一緒に住んでない?
慣れすぎている日常空気がバンバン出ているんだけど...

という具合に、その雰囲気は大変自然なものです。

とんかつにかけるソースをめぐっての一言は、ほほぉ~、そういう解釈もあるのか~と
大変興味深いです (イヤ、実際、全然大したことじゃない、どーでもいいことなんだけどね....) 105.png

で、それをウケてか、こんなソースも出回っているようです

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この映画を観終わったら、ほとんどの人がとんかつを食べたくなるのではないでしょうか106.png


私も例に漏れることなく、この映画を観た翌日の夕食はとんかつにしました169.png102.png

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↓今日の天使からのメッセージはこちら ↓↓↓043.gif


天使からのメッセージ
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2017年も残すところ、一ヶ月ちょっとになりました。

今年もいろんな映画を観ましたが、今年のマイベストワンが決まりそうです。

『僕のワンダフルライフ』ですよ~169.png

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現在公開中の映画です。

オフィシャルサイトは ここです。

トレイラーはこちら




大好きなラッセ・ハルストレム監督の作品なので、
今か今かと公開されるのをず~っとワクワク気分で待っていました~ 101.png


公開されてすぐに観に行きました。

さすがハルストレム監督!
期待通り、いやそれ以上に、とぉ~っても素敵な作品でした!

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この映画の主人公は人間ではありません。
ベイリーという名の犬です。

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ベイリーは、自分の命を救ってくれた男の子イーサンと一緒に楽しく過ごすのですが
犬の寿命は人間よりも短い....130.png

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ベイリーはイーサンと再び会うために、3 回生まれ変わります。

そんなベイリーの人生ならぬ「犬生」を描いた映画です。

この映画の原題は A Dog's Purpose - 直訳すると「犬が生きる目的」という感じでしょうか。

人間の人生って、いろいろですよね。

いいこともあれば、イヤなこと、思ってもみなかったことが起きたり
こんなはずじゃなかった...と思うことも、少なからず、いや、かなりあります。(^。^;)

犬も同じなんですね。

「犬生」もいろいろと大変なんだわ...(^。^;)

この映画は犬が主人公なので、最初から最後まで犬の視線で話が進みます。

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犬ってこういうことを思っているのか~
そうか、犬のああいう行動って、こういう意味なのね...

などと、感じるところがいっぱいあります。

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私も小学生の頃、2 匹の犬と過ごしたことがあります。

最初の犬はシェパードで、2 回目はプードルでした。

いずれの犬とも、お別れのときには号泣しました。
子供だったからね...それはそれは辛かったです。135.png

特にプードルは病気で亡くなったので、辛くて悔しくて苦しかった...。

そんな思いはもうしたくない、ということもあり、以来、ペット (犬) を飼っていません。

でも、この映画を観ていたら、元々が犬好きなので
犬、飼いたい~、犬と過ごしたい~! という気持ちがムクムクと膨れつつあります。

ど~しましょ...(^。^;)

ま、それはさておき、この映画です。

始まって 30 分もしないうちから、私の涙腺は崩壊しました。145.png
最後の最後まで崩壊しっぱなしでした。103.png


周りの観客たちからも、すすり泣きがあちこちから聞こえてきました。

女性はもちろん、私の隣りに座っていた中年のおじさんも、ウンウンと頷きながら観てましたよ102.png

夫にもこの映画を観てほしい、と思って、彼を連れて先日また観に行きました。

夫も犬好きなので (というか、彼の場合は犬の方から彼になついてくる傾向が強いなぁ、なぜか...(^。^;))
この映画、大のお気に入りになったようです。

この映画の犬たちもステキだし、俳優女優陣もステキです。

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子役の子はとっても可愛いし、デニス・クエイドやブリット・ロバートソンは相変わらず魅力的です。


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あ~、こうして書いているだけでもまた観たくなってきた~!102.png106.png

間違いなく、今年のマイベストワンの映画です 171.png177.png

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ダイアン・レイン主演「ボンジュール、アン」(原題: Paris Can Wait)

昨日、映画館で観ました。

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公式サイトは ここです。

なんともステキな映画でした。


映画プロデューサーである夫 (アレック・ボールドウィン) との気持ちのすれ違い、空虚感を、

その妻アンを演じるダイアンがしとやかに演じてました。

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夫との距離にざわつく気持ちを、明るい陽射しの中に解き放してくれたのが、

夫の仕事仲間であるフランス人のジャック (アルノー・ヴィアール)。

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思いがけず、ジャックと二人きりでパリまで車で移動することになったアンのロードムービーです。


ダイアン・レインの美しさは言うまでもありませんが、

カンヌからパリまでをゆっくりと時間をかけて移動するそのシーンすべてが美しい。


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そして、いろんな場面で登場するフランス料理とワインの数々。


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料理もキャストの一員であることが、楽しめるエッセンスとなっていて、とてもウレシイです。


ジャックがアンをもてなすその心意気、方法は目からウロコでした。


ドライブには楽しさとエレガンスさが必要、

ということで山のような薔薇を買ってきて、

車の後部座席いっぱいに敷き詰めるなんて発想は、なに、やっぱりフランス人だから?106.png

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フランス人男性ってみんなそうなの?
それとも、ジャックが特別?


「君が人生で一番幸せを感じた瞬間は何?」

とアンがジャックに問われるシーンでは、

思わず私も、あれ、いつだろう...?と考えてしまったり。


途中で、え!ウソ!? と、 虚をつかれるような展開があったり、

思っても見なかったラストシーンに驚いたり (でも、あのラストシーンは最高!)

と、最初から最後まで、心から楽しめました。


一見、夢物語というかファンタジーみたいなストーリーですが、

この作品の監督であるエレノア・コッポラさん (あのコッポラ監督の妻であり、ソフィア・コッポラの母親) 自身が

実際に体験したことからの脚本だから、説得力があるんですね。


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エレノア監督、80歳にて初のフィクション映画監督だそうですが、

こんな素敵な作品を作られたこと、本当に素晴らしいです!


DVD が出たら絶対買うよ~ 162.png101.png


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つい先日まで私が一番夢中になっていたもの、それが小説「アキラとあきら」です。

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これは 10 年前に月刊小説誌に連載されて完結していたにも関わらず、

新刊本にも文庫にもならず、ずっと眠らされていた池井戸潤氏の小説です。


こんな面白い小説がどうして日の目を見なかったのか、よくわからないけど

今年の5月にいきなり文庫化されました。


私がこの文庫を手にしたのは、6月の下旬でしたが、

読み始めたその瞬間から、この小説の中にぐぐーっと引き込まれ、

読むのを止めることが難しいぐらいに面白い展開にワクワクしました。


まったく異なる環境で生まれ育った 2人の「あきら」を中心に、

企業のあり方、経営者としてどう動くのがいいのか、企業理念とは...

などなど、ビジネスに関するありとあらゆる要素が盛り込まれてて、とても勉強になります。


読み終わるのが寂しくて、後半はもう、読み進まないように...と、わざとペースを落として

読んだりしてましたが、ついに先日、最後のページを閉じてしまいました...。


いやぁ、ほんと面白かった。

ドキドキハラハラだけじゃなくて、最後はもうね、胸にこみ上げてくるものがあって、

ついに涙が...。103.png


これは、池井戸氏が、2人の「あきら」の人生を大変丁寧に描いているおかげだと思います。

それによって、物語に膨らみと臨場感が生まれるんでしょうね~。


この小説はすでにドラマ化が決まってる、というので
すごく楽しみにしていたのですが、WOWOW のみでの放送ということで、

WOWOW ユーザーでない私の落胆度は地の底まで届きそうです...145.png


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7月9日から毎週日曜日夜9時にスタート!


こちらが「アキラとあきら」 公式サイトです。


斎藤工くんはまぁいいとして (← 何だ、この上から目線...(~_~;)))、

向井くんかぁ~。

大丈夫かなぁ、あの重厚な役柄を彼の演技力で果たしてどこまで表現できるんだろう...と

ちょっと (かなり...) 不安もありますが...(^。^;)


主役のアキラ2人を脇で支える俳優陣が、これまたいいんですよね。


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1 回目のみ無料、ということだけど、9 回連ドラだからなぁ...。137.png


1回目だけ見て、あとはお預け...って、一番切ないやり方だな...(>_<)


いっそのこと、WOWOW 加入しようか、とも思ってるけど、

すでに他のケーブル TV を契約しており、そこに WOWOW を入れると、

テレビ代だけでかなりの出費...。


そのうち、DVD 化されるよ、と慰めてくれる人たちもいるのですが

それはずっと後のことよね、きっと...116.png


どうしよう..、どうしよう...と、悩み中です。


9日まであと2日しかないぞ!

どーする!

さぁ、どーするんだー、私ぃ~ 150.png


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子役がステキな映画 2 本目は、これです。

『ボビー・フィッシャーを探して』 1993年 アメリカ

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こちらも同じく 7 歳の男の子ジョシュを中心に話が展開します。

ジョシュ・ウェイツキンは、幼いながらにチェスの天才プレイヤーとして知られた実在の人物です。
(私はチェスに疎いので知らなかったけど...)

彼とチェスの出会い、チェスを通しての親子関係、友人関係、
そして子供ながらに彼が抱えるプレッシャーとの戦いや彼自身の生き方などを
温かなテイストで描いています。

このジョシュを演じる男の子がまたもや、とっても可愛い~177.png

容姿はもちろん、ジョシュ自身のキャラクターがまたとっても素直で優しい。

ジョシュも子供らしく自分の気持ちに素直だけど、
その一方で、父親が自分にかける期待や父親が望んでいることなど、
親の気持ちも汲み取り、その結果、
自分にプレッシャーを掛けてしまうほどの成熟さも持ち合わせています。

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その様子は純粋なだけに、痛々しい...。

当たり前のことだけど、子供って、本当に純粋です。

「ぼくのバラ色の人生」のリュドビックもジョシュも
自分の気持ちに素直でいるだけなのに、周りの大人や社会通念などが、
それをそのまま受け入れてくれない。

そのままでいいんだよ、と観ながら何度も声をかけそうになります。

でも、子供って強い心も持っているんですよね。

彼らなりに、問題や困難を乗り越えようとする姿は、たくましくていとおしいです。

私たち大人たちもかつては子供だったのに、
彼らのような純粋な気持ち、どこで落としてきちゃったんだろう...。

いやいや、こんな純粋な気持ちのままじゃ、この社会は渡れないんだよ!
...などと、下手に開き直ったりしながらも、
子役の演技力の素晴らしさに触れることが出来た、素晴らしい作品たちでした。

蛇足ですが、「ボビー・フィッシャー...」で、
若き日のローレンス・フィッシュバーンが出てきたときは、
何気に嬉しかったです~!(^^)

若い! 細い! 痩せてる~ (^。^;)

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子役がステキな映画を 2 本 観たので、アップしたいと思います。

まずは、1本目

『ぼくのバラ色の人生』1997年 フランス

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男の子に生まれたけど、自分はいつか女の子になれると純粋に信じている 7 歳のリュドビックの日常を、
ファンタジーテイストで描いている映画です。

リュドビックは、お化粧をしたり、母親のアクセサリーを身に着けたり、
好きな男の子と結婚することを夢見たりして、
幼いなりにアイデンティティを確かめようとするけど、
家族や学校の友達は、そんなリュドビックを「変人」「病気」と決めつけてしまいます。

彼はどうして自分が「男の子」として扱われるのかが理解できないけど、
彼なりに一生懸命に「本当の自分」を主張する姿は、純粋なだけに、思わず応援したくなります。

リュドビックを演じる男の子はの演技はとても自然で、可愛らしく、
観ている途中で、あれ、この子役はもしかしたら女の子が演じてる?
と思うほどです。
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リュドビックに罪は何もないのに、
社会が「彼」を受け入れる準備ができてない (つまりは理解してもらえない) ため、
リュドビックの家族がいろんな問題に巻き込まれていく状況は、つらいものがあります。

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この映画は 20 年前のものなので、あの頃の時代では、こういう反応は致し方なかったんだろうなぁ...
と思います。

日本でも、高校の教科書に LGBT に関する情報がようやく載ることになり、
それはそれでよかったな、と思う一方で、
高校生じゃなく小学生の頃からきちんと説明して理解を広めたほうがいいんじゃない?
って、この映画を見てそう思いました。

この映画は、たくさんの子供達に見てほしいな。

というか、むしろ、子供と一緒に観てもいいように作られている気がします。

ちょっとコメディータッチだし、ファンタジーなシーンもあるし、映像もファンシーで可愛い。

いろんな子供たちに見せることで、LGBT に対する理解を広めることにもつながると思います。

この映画のタイトルにあるように、誰もがみんな「バラ色の人生」を送る権利と資格があると思います。

20 年前にすでに、こういうテーマの映画を作っていたフランス映画界、すごいな...101.png165.png


次回は、2本目の映画についてアップします~173.png169.png

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