カテゴリ:映画・ドラマ・本( 28 )

子役がステキな映画を 2 本 観たので、アップしたいと思います。

まずは、1本目

『ぼくのバラ色の人生』1997年 フランス

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男の子に生まれたけど、自分はいつか女の子になれると純粋に信じている 7 歳のリュドビックの日常を、
ファンタジーテイストで描いている映画です。

リュドビックは、お化粧をしたり、母親のアクセサリーを身に着けたり、
好きな男の子と結婚することを夢見たりして、
幼いなりにアイデンティティを確かめようとするけど、
家族や学校の友達は、そんなリュドビックを「変人」「病気」と決めつけてしまいます。

彼はどうして自分が「男の子」として扱われるのかが理解できないけど、
彼なりに一生懸命に「本当の自分」を主張する姿は、純粋なだけに、思わず応援したくなります。

リュドビックを演じる男の子はの演技はとても自然で、可愛らしく、
観ている途中で、あれ、この子役はもしかしたら女の子が演じてる?
と思うほどです。
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リュドビックに罪は何もないのに、
社会が「彼」を受け入れる準備ができてない (つまりは理解してもらえない) ため、
リュドビックの家族がいろんな問題に巻き込まれていく状況は、つらいものがあります。

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この映画は 20 年前のものなので、あの頃の時代では、こういう反応は致し方なかったんだろうなぁ...
と思います。

日本でも、高校の教科書に LGBT に関する情報がようやく載ることになり、
それはそれでよかったな、と思う一方で、
高校生じゃなく小学生の頃からきちんと説明して理解を広めたほうがいいんじゃない?
って、この映画を見てそう思いました。

この映画は、たくさんの子供達に見てほしいな。

というか、むしろ、子供と一緒に観てもいいように作られている気がします。

ちょっとコメディータッチだし、ファンタジーなシーンもあるし、映像もファンシーで可愛い。

いろんな子供たちに見せることで、LGBT に対する理解を広めることにもつながると思います。

この映画のタイトルにあるように、誰もがみんな「バラ色の人生」を送る権利と資格があると思います。

20 年前にすでに、こういうテーマの映画を作っていたフランス映画界、すごいな...101.png165.png


次回は、2本目の映画についてアップします~173.png169.png

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『レント』2005年 アメリカ映画
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ブロードウェイ・ミュージカル『レント』の映画版です。

ブロードウェイでは、1996 年の初演以来、12年4ヶ月連続上演されたロングランの人気ミュージカルです。

日本でも何度か上演されています。

実は、舞台の「レント」は過去に 2 回チケットを取って見に行く予定だったのに、
2 回とも仕事のため結局見れずじまい...。143.png


舞台がダメなら映画で、と思って DVD を買って鑑賞しました。

冒頭の出演者によるコーラスシーンから胸が熱くなって
一気にその世界へと引き込まれ、アッという間に観賞終了!146.png
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ニューヨークで暮らす若者たちの貧困、ドラッグ、HIV などのネガティブな問題だけでなく
同性愛など、社会的にはマイナーな状況が描かれているのに、
この映画からは大きなパワーと愛が溢れてきます。

人生は辛い、でも生きていかなくちゃいけない...。

生きていくための力とヒントを提示してくれている...そんな作品です。

タイトルの「RENT レント」とは、
ここで描かれている若者たちがアパートの家賃 (レント) さえも払えないほど困窮していることを意味しています。

そして、命のカウントダウンが始まり、その中でも前に進もうとする彼、彼女たちには
一秒という時間でさえも、その意味が重くなっています。

それが冒頭のコーラスシーンで歌われる「Seasons Of Love (シーズン オブ ラブ)」の歌詞の一部に現れています。

525,600 分
52 万の大切な瞬間
525,600 分
一年をどうやって測ればいいのだろう

この歌は、ドラマ「glee」で、出演者の一人フィン役のコリー・モンティスが亡くなった時に
出演者全員で彼を偲びながら歌われていました。

このシーンを見た時、なんて上手い選曲をするんだろうと感動しました145.png

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閑話休題...。


この作品の見所は、何と言っても出演者全員の歌とダンスです!
どのシーンも素晴らしい!

特にレストランのテーブルで歌って踊るシーンは圧巻です。
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ダンサー、ミミのダンスと歌は気迫にあふれてます。

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ミミ役のロザリオ・ドーソン、めちゃくちゃかっこいいです~113.png
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この作品の要となるキャラクターがエンジェル。
エンジェルの歌とダンスにも圧倒されます169.png101.png

そして彼の深い大きなハート (心) にも感動します162.png

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イディナ・メンゼル (アナ雪のレリゴーの歌手ね) の一人ステージシーンも素晴らしい。
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最高に楽しくて、そして切ないミュージカル映画です。

今度こそ本場の舞台を観たい~!(^^)


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ケイト・ウィンスレット主演の『とらわれて夏』の DVD を購入して観賞しました。

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この映画、日本ではあまり評判にはならなかったけど
あちこちでの評判はよくて、おすすめ作品だよ、とも言われていました。

ケイト・ウィンスレットは文句ない演技派で、好きな女優だし、
私が大好きなおじ、JK シモンズも出ているので、
それなりに期待はしていました。

シモンズおじ
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でもね、DVD パッケージに書かれている
「脱獄犯の男性に脅されて、自宅に匿うことになり、やがて惹かれていく...」
というストーリーには、観る前から嘘っぽさを感じていました。

それって、つまりは、
ストックホルム症候群ってやつじゃないの?って。

押せば女性は落とせる...とかって思ってる?
いやいやいや、そうじゃないでしょ〜〜?021.gif

なのに、なのに...

観始めたとたんに、私はこの作品の世界にどっぷりとハマってしまったのでした。

ケイト演じるアデルの息子ヘンリーの視点で物語が展開していくので、
少年特有の純粋さと、一方で思春期にありがちな不安定さも同時に丁寧に描かれてて、
それがとても好感が持てます。

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大きな喪失感と絶望の中で、ひっそりと息を潜めながら
とりあえず「生きている」アデルの繊細で複雑な心境は、
セリフがなくても、観る側には饒舌に伝わってきました。

ケイト・ウィンスレット、さすがです!

そして、恐怖の対象でしかないはずの脱獄犯フランクにどうして惹かれていくのか
その過程がとても丁寧に静かに描かれていくので、
気がついたときには、私自身もフランクに惹かれていました(笑)


無理な力が働くことなく、自然とフランクに惹かれてゆくその様が
見ていてなんとも愛おしくなります。

決めてはやっぱりピーチパイでしょうか(笑)。

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映像美も素晴らしかった。

晩夏を背景として映し出される一つ一つのシーンのなんと美しいこと。

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まるで絵画集をめくっているかのような気分でした。

見終わった後の余韻がいつまでもいつまでも続き、
何度でも観たい、ずっと観続けていたい、そんな映画です。

こんなにいつまでも大きく深く余韻が続く映画なんて、そうそうあるものじゃあありません!

素晴らしい脚本と演出。

ジェイソン・ライトマン、やっぱり好きです。
(先日の投稿で紹介した「JUNO ジュノ 」の監督です)


<ちょい付け足し その 1>
JK シモンズ、チョイ役だったなぁ。残念。
でも、相変わらずの存在感! いい味出てた~ 045.gif

<ちょい付け足し その 2>
フランク (ジョシュ・ブローリン) の若い頃を演じていた俳優、
どっかで見たなーって思ったら、米国ドラマ「スーツ」のトレヴァー役で出ていたトム・リピンスキーでした。
この2人、そっくりでビックリ (^^)

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<ちょい付け足し その 3>
なんでこの邦題?
原題の「Labor Day」は、日本では馴染みがないからそのまま使えないかもだけど、
でも、あまりにもセンスがないよね...と大きな残念感...021.gif

...と思ったけど、私も結局のところ、すっかりこの映画にとらわれてしまったので、
この邦題でもアリなのかな...(^^;)


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『JUNO ジュノ』2007年 アメリカ・カナダ映画を観ました。
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見終わった瞬間の爽快感!

それは時間がたつとともにサイダーの泡のごとく
ジュワジュワと湧き上がってきて、もう一度観たくなって
続けて 2 度目の観賞。

まさに、さわやかで心地よい風に吹かれる感じの作品でした。

16歳の女子高校生ジュノが予定外 (当たり前か) に妊娠してしまいます。

でも、ジュノは嘆き悲しむことなく、父親である同級生の男の子に愚痴るわけでもなく
チャチャチャっと問題解決に向けて動いていきます。

その様が見ていて気持ちがいい。

それは、主演のエレン・ペイジの台詞回しにもよるところが大きいです。

立て板に水のように、早口で自分の考えを言って、
どんどん前に向かって歩いて行く。

そりゃ、高校生が妊娠しちゃったんだから、
凹むこともあるけど
彼女は、その中で成長していきます。

もちろん、高校生の妊娠なんてダメだし、起きちゃいけないこと。
避妊することが一番大事!

でも、「できちゃった」現実の状況の中でのジュノの変化や成長ぶりが爽快なのです。

エレン・ペイジ、上手いなぁ。
彼女の演技に魅了されました!


父親役の J.K. シモンズも相変わらずいい味を出しています。
このおじ様、どの作品でも深い味を出してくれて大好き!

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ジュノの親友役で出ているオリヴィア・サールビーもステキ!
(オリヴィアの演技力は「秘密 THE SECRET」でも発揮されていますね~)
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ジュノのステップマザー (義理の母親) の立ち回りも見事。

ジュノが超音波検査を受けている間、担当技師からいろんな嫌味を言われるんだけど
それに言い返したシーンでは思わず拍手したくなります。

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日本だとこうは行かないだろうなぁ。

未婚の母に対するシステムが整っている海外ならではのストーリー展開です。

最後のオチも爽やか!045.gif


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ずっと見たかったイラン映画『別離』をようやく観ることが出来ました。


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トレイラーはこちらです ↓



2011年の作品で、第61回ベルリン国際映画祭で最高賞 (金熊賞)、女優賞、男優賞

それぞれの銀熊賞を受賞しています。


また、第84回アカデミー賞では、外国語映画賞も受賞している名作です。

数年前の公開時に映画館に行くつもりだったのに、機を逃してしまい、

以来、ずっと気になっていた映画でした。


テヘランを舞台とした離婚の危機にある夫婦のストーリー....

ということ以外、いっさいの前情報を持たずに観ました。

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「別離」というタイトルから、私はてっきり夫婦の離婚を主軸としていると信じていたのですが、

見始めてすぐに、これは私の大きな勘違いであることがわかりました。


娘のためにイランを出て海外移住を希望する妻と
アルツハイマー型認知症の実父の世話をするためイランに残りたい夫


物語は、2人の離婚調停シーンから始まります。


2人は確かに離婚の危機にはあるものの、

「離婚」は、この映画のメインテーマではなく、単なるシチュエーションに過ぎません。


この映画が描いているのは、
人間のちょっとした気持ちの隙間から生まれてくる「嘘」です。


娘を守りたい母
父を守りたい息子
信仰には逆らえない女性
親への愛に苦悩する子供


いずれの登場人物たちも「小さな嘘」を生み出しています。


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それが自分だけでなく、周りの人たちをも苦しめていくことになるけど、

「嘘」をついた瞬間は、おそらく、「このくらいの嘘、大したことない」と、
さほど罪悪感もなかったのでしょう。


悪意のない嘘 - 自分ではそう信じていたのだと思います。


観ながら思ったのは、誰にだって「小さな嘘」はある、ということ。


人間の真理とは、と問われているような気がしました。


また、イランが舞台だけにイスラム教が大きく絡んでいるのも興味深いところです。


アルツハイマーの父親の介護をしてもらうため、ある女性 (敬虔なイスラム教徒)を雇うのですが、

彼女は父親の体を拭くことも、粗相をして汚れた下着を換えることもしてはいけないのですね...。


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そんなことをしたら、アラーの神の怒りに触れてしまうから。


えー、でも、そんなこと言ったら、介護なんてできないんじゃ?
最初からもう無理な話なんじゃない?008.gif


介護という同じ問題でも、宗教が絡むと複雑になる...


それだけでなく、宗教 1 つで社会通念や常識までもが大きく異なってくる恐ろしさも

この映画では描かれています。


胎児に対する罪の大きさ...ビックリです。


そんなイスラム社会の閉塞感なども漂わせています。


でも、なんといっても、この映画のハイライトは、ラストシーン!

このラストシーンを観た時、


え、ずるい!
これはずるい...002.gif


でも素晴らしい、なんて秀逸なラストシーン!049.gif


このラストシーンには賛否両論あるでしょうが、

私は、もうなんて素晴らしいエンディング演出をするのかと

思わず、膝を打ちました!

憎いね~! アスガル・ファルハーディー監督!072.gif


という、複雑な喜び (?) が湧き上がり、

観終わった後、またすぐに最初から見直してしまいました。


大きな余韻が残る映画です。


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3連休最終日は、ツタヤで借りてきた DVD 5枚を観賞して過ごしました。

その中に、とってもとってもステキな作品がありました。

タイの映画『すれ違いのダイアリーズ』です。

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タイ映画なんて生まれて初めてだったので
さほど期待しないで借りたんだけど、
テンポの良い脚本と出演者たちが魅力的で、
観始めてすぐに引き込まれました。

ひょんなことから、ど田舎の水上分校に派遣された青年教師ソーン。

前任の女性教師エーンが置いていった日記を見つけ、読み始めます。

エーンが赴任中に感じた心のうちを描いた彼女の言葉を読み進めていくうちに、
ソーンの気持ちは会ったこともないエーンに寄せられていきます。

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タイの水上生活者たちの暮らしぶりや、教育システムなどが
垣間見えてくるのも大変興味深いし、教師と子供たちのふれあい、男女の気持ちのすれ違いなども
丁寧に描かれていて、とても心地よい仕上がりになっています。

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メールや SNS でのコミュニケーションが当たり前になっている現代で、

「日記」という古典的なアナログツールを通して、顔も知らない 2人が気持ちを寄せ合う、

というストーリーは、一見、ありがちかもしれないけど、

この作品は、まったく退屈さを感じさせることなく、新鮮な感動を与えてくれます。


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最後はとってもとっても温かい気持ちになりました。053.gif043.gif


こんなに後味がいい映画、なかなか巡り会えません。


音楽も心地よかった ♪


たくさんの人に見てほしいなー (^^)



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第一回プラチナブロガーコンテスト

私の大好きな映画『幸せのレシピ』

キャサリン・ゼタ・ジョーンズが女性料理長 (シェフ) を演じています。

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キャサリン演じるケイトの姪っ子、ゾーイ (アビゲイル・ブレスリン) は、

交通事故で母親を亡くしたショックで、まったくご飯を食べなくなります。

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ケイトが何を作っても、頑なに食べない...021.gif


独身のケイトは、姪っ子とはいえ、子供との付き合い方に慣れてなくて、

そんなゾーイにどう向き合えばいいのか戸惑います。


ある日、自分の職場であるレストランの厨房にゾーイを連れて行ったところ

キャサリンの部下 (副料理長) のニック (アーロン・エッカート) が、パスタを作って

ゾーイにひょいとそのお皿を手渡します。

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ゾーイはおそるおそる、そのスパゲッティを一口食べてみる...

美味しい!

もう一口だけ...うん、あと一口だけ...と食べていくうちに、全部平らげてしまう...

というシーンがあります。

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このシーンは、いつ観ても釘付けになります。

だって、とっても美味しそうなんだもん~♪043.gif


スパゲッティ・ポモドーロ


この映画を観ると、お約束と言っていいほど、必ずこれが食べたくなります。

で、先日、久しぶりにこの映画を見たら、案の定、このパスタが食べたくなって、作りました。

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トマトの酸味と甘味、素朴だけどベーシックなパスタ

とっても美味しい~ (^^)♪


私は、トマトソースよりもオリーブオイルソース系の方が好きなのですが、

この映画鑑賞のときばかりは、無性にポモドーロパスタが欲しくなります。


映画の力ってすごいね~ (って、そこ?) (^^;)


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ずっとブログ更新が出来なかったのは
単純に、仕事が忙しい + 本来ナマケモノ という理由で十分なのですが
実は、この一週間、インフルエンザ A 型にかかってしまい、ずっと寝込んでいた...
という理由も、ちょっと追加しちゃいます (^^;ゞ

たぶん、記憶が確かであれば、私の人生初のインフルエンザ体験でした。

成人してからン十年、風邪 1 つひいたことがなかったのに
何の因果か、いきなり、インフルエンザ....015.gif

いやぁ、それにしても、インフルエンザ、強烈なやつでした。

私、完全にインフルエンザをナメてました。

風邪のちょっとひどいバージョンぐらいにしか思ってなかったけど、
こんなに苦しくてツライとは...007.gif

高熱が続き、そのせいで、全身が痛くて、もちろん頭痛もガンガン来るし
吐き気も襲ってきて、当然、何も食べられず、悪寒は走るし、でも熱があって身体は熱いし
いったい、どっちやねん!はっきりせんかい!
という一人ツッコミも、ベッドの中で虚しく響くような日々を送ってました。

当然、会社へは出社できず (というか、出社禁止令が出た)
それでも、熱が下がってからは、自宅から会社のシステムに入って仕事をしてましたが...。

そんなこんなの怒涛の一週間でしたので、ちゃんとした料理も作れず食べれず、です。

なので、今回はちょっと映画のご紹介を...

『タロットカード殺人事件』

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ウディ・アレンが脚本・監督、そして主演というミステリ・コメディ映画です。

私は、どちらかと言うと、ウディ・アレンは、決して好きじゃないんです。

あざとい、というか、わざとらしさが鼻についちゃって
うーん、ウディか...と、避けたくなりがちなのですが、この作品はウディのクセが
いい具合に反応してて、予想外に楽しむことができました。

ヒロイン役はスカーレット・ヨハンソン、その相手役はヒュー・ジャックマン

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ふたりともまだ、今のように大きくブレークする前だからとっても新鮮な感じです。

しかも、ヒュー・ジャックマンにはめずらしく悪役 022.gif
そこも、この映画の見所ですね072.gif

ロンドンで発生している連続殺人事件の現場にタロットカードが必ず落ちていることから
「タロットカード殺人事件」と呼ばれている事件を軸に、ストーリーは展開していきます。

ジャーナリズム専攻の学生を演じるスカーレット・ヨハンソンが
その事件の真相を探っていくのですが、彼女を後ろから糸を引いているのは
なんと、幽霊....!!

そして、彼女と一緒に事件を追う胡散臭い手品師がウディ・アレン。

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最初のうちは、殺人事件の真相はいかに...
ということにフォーカスして観ていましたが、観ていくうちに、
あれ、もしかして、それはどーでもいいことなのでは?
と思い始めました。

なぜならば・・・

ウディ・アレンとスカーレットが繰り広げる会話の数々が
なんとも軽妙洒脱で面白いのです!

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2人の会話は、リズミカルで、まさに立て板に水のように、気持よく流れていきます。

会話の中に見え隠れする言葉遊びに、何度も声を出して笑ってしまい、
いつの間にかウディ・アレン ワールドに入り込んでいることに
心地よささえ感じ、すでに、これらのシーンだけでかなり満足しちゃうのです。

でもね、このウディ演じる手品師、やっぱり、うっとおしいです(笑)

どこまでふざけているのか、どこが本気なのかがわからないうっとおしさで
ちょっとイライラしましたが...(笑) ← さすが、ウディ、こちらの期待を裏切りませんね~! (笑)

殺人事件の犯人ではないか?と疑われているのが
ヒュー・ジャックマンですが、うーん、怪しいといえば怪しいし
イヤイヤ、彼が犯人のはずないんじゃ?と思いたくなったりもして
ミステリー要素も決して忘れられてはいません。

途中で貼られていた伏線も、オチでしっかり拾い上げて
あー、こうきたか、と。005.gif

最後まで観客をおちょくってます、ウッディ・アレン (^^)

ウッディとスカーレットの相性の良さが伝わってきて、それがまた心地よくて、
単純に楽しめる作品だと思います。

な~んにも考えずに、のんびりと楽しく過ごしたい時にオススメしたい作品です056.gif

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今日の天使からのメッセージはお休みします。
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『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』という映画を観ました。



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これは、マリリンが亡くなって50年を経て初めて、彼女の直筆の日記、詩、手紙、メモなどが公開されて
それらを題材として制作されたドキュメンタリー映画です。

幾人ものハリウッド女優たちが「マリリン」となって、その日記や手紙を読み上げて、
当時のマリリンの心境や状況をスクリーンのこちら側にいる私たちに伝える、という構成になっています。

「マリリン」を演じる女優陣のラインナップが、豪華!

マリサ・トメイ
リンジー・ローハン
ユマ・サーマン
グレン・クローズ
ベン・フォスター
エリザベス・バンクス

いずれも個性豊かな女優陣ですが、彼女たちが紡ぎ出す「マリリン・モンロー」はどれも可愛らしくて、
儚げで、純粋で、哀しい。

中でも、グレン・クローズのシーンは秀逸です!

しなやかに、でも力強く訴えてくる、その語り口は、さすがだなぁ~と、
見ながら私は思わず、観賞姿勢を整え直したほどです(笑)。(^^;

マリリン自身が、自分はセックスシンボルとしてしか見られていないことに、
葛藤や焦りや怒りがあったのだろう...
ということは、よく語られていることですが、
それらを乗り越えるために、彼女がどれほど努力してきたのかを、この映画は伝えてくれます。

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演技だけでなく、歴史、文学、哲学、クラシック音楽にまで、その範囲を広げて、
知識と情報を蓄えようとしていたマリリン。

目標を高く掲げ、自分を厳しく律し続けたマリリン。

彼女の綴る文章はどれも、知的で繊細で冷静です。

でも、ハリウッドや世間は彼女を正当に扱ってくれない。

どんなに努力して変わろうとしても、いつまでも「色物」扱いでしかない。

彼女の悔しさは、計り知れないほどだったろうと思います。

今まで知らなかったマリリン像が次から次へと現れて、大変興味深いドキュメンタリーになっています。

マリリンファンでなくても、ぜひ見てほしい作品です。

それにしても、マリリンってほんとに魅力的ですね~053.gif
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今日の天使からのメッセージはお休みします。

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ヒラリー・スワンクって不思議な女優ですね。

決して美人ではないけど、彼女が現れると
スクリーンが華やかになり、彼女の表情や動き一つ一つが
気になって、眼が釘付けになります。

「ボーイズ・ドント・クライ」ではヒロイン(?) の悲痛な人生をドライに、
でも繊細さを忘れることなく演じ
「ミリオンダラー・ベイビー」では怒りを抱えながらも前に進もうとする力強い女性をしなやかに表現し、
「ニューイヤーズ・イブ」では、機転が利くキャリアウーマンを快活に、そして優しく作り上げています。

どれもヒラリーだけど、その作品を思い浮かべると
出てくるのは、ヒラリーではなく、ヒラリーが観客に伝えてくれる人物たちの姿です。

アカデミー主演女優賞を 2 度も受賞しているだけあって
その演技力、表現力はさすがです。

前振りが長くなりましたが....

ヒラリー・スワンク主演の映画『フリーダム・ライターズ』での
彼女も、やはり素晴らしかった!

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教師としての経験が浅いエリン (ヒラリー) が受け持つことになったクラスの生徒たちは、
毎日が人種差別や暴力との戦い、
という粗悪な生活環境で暮らしていて、勉強などに
まったく興味はなく、当然、学力もありません。

そんな生徒たちにどうやって教育指導をしていけばいいのか

いろんな工夫をこらしながら、生徒に近づこうとする教師の
姿を、奇をてらうことなく、自然な形で描いています。

この映画は実話を元に製作されていて
エリン先生のモデルとなった方、彼女が受け持った生徒たちも
すべて実在しています。

これが映像の中の虚像ではなく、現実の話である、
という事実が、私には衝撃でした。

なぜなら、この生徒たちは、日本では想像すらできないような劣悪な環境の中で生きていたからです。

暴力、麻薬、銃の発泡、人種差別、虐待、裏切り

それらが日常茶飯事として、当然のこととして起きてて、
その中で生活している生徒たち

アメリカの闇です。

ヒラリー演じるエリン先生は、常に前向きです。

赤いスーツに身を包み、凛としています。

常に生徒たちと真正面から向き合い、彼、彼女たちを教育していきます。

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単なる熱血教師の話ではなく、彼女自身も
悩みや問題を抱えて、それを乗り越えようと苦悩していることも
この映画の見どころの一つだと思います。

教育って大事です。

教育一つで子供の人生は大きく変わります。

でも、その「教育」をどう扱うかによって
その作用は違ってくるんですね。

そんなことをこの映画は教えてくれました。

観てよかった~(^^)

※ ↓ の画像は、実際のエリン先生と生徒たち
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