チョコレートドーナツ

昨日は水曜日で、映画のレディースデーだったので
仕事を早めに切り上げて、『チョコレートドーナツ』 を観てきました。

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公開されたのが4月で (だったと思う...(^^;)))
当初は上映期間もさほど長くスケジュールされてなかったようですが
評判が高いので、上映が続いている作品です。

それでも、上映館が限られていて、
私も以前から観たい、と思い続けて、なかなか上映館とスケジュールが合わず
観たいのに見に行けない、というジレンマを抱えていました(笑)

でも、もう限界、待ちきれなーい!
ということで、昨日のレディースデーを狙って
仕事を調整しつつ、ようやく実行完了!049.gif

予想以上に、素晴らしい映画でした。

予告編はこちら



薬物中毒の実母からは愛されず、育児放棄をされている
ダウン症のマルコ少年が、ゲイカップルと一緒に住み始める
というのが、ストーリーの基幹となっています。

実話を基にしている、ということですが、
冒頭のシーンでマルコ少年が街をさまよい歩くシーンは
同じく実話を基にした映画 『しあわせの隠れ場所』 を思い出させました。

『しあわせの隠れ場所』 のサンドラ・ブロックたちファミリーは
少年を引き取り、家族として一緒に生活できたのに、
『チョコレートドーナツ』 では、引き受け元がゲイカップルだから、
という理由だけで、マルコ少年を引き取ることができません。

マルコ少年も 3 人での生活を何より幸せに感じ、望んでいるのに、
周りの人間が「一般常識」とか「普通」という名の後ろに隠れている
「偏見」「差別」で、3人の絆を断ち切ろうとする、
そのあまりの理不尽さは、見ていて体中が息苦しくなる程でした。

ゲイカップルとダウン症少年の 3 人家族の風景は
とても微笑ましく、観ている側も大きな幸福を感じることができます。

血のつながりってなんだろう
何をもって本当の家族っていうんだろう

こんなに愛情深く、純粋な心でつながっている 3 人なのに...
ただ、家族でいたかっただけなのに...

結末は予想もしなかった形で、私はショックでした。

エンドロールが流れている間、劇場のあちこちから
すすり泣く音が聞こえてきました。

私も涙を抑えることができず、しばらくは席を立つことができませんでした。

観終わった後、いろんな思いが溢れてくる素晴らしい作品です。

米ドラマ「グッド・ワイフ」でもおなじみのアラン・カミングが
大熱演しています。

彼は作品によって、大きく化ける怪優ですね。

ぜひ、多くの方に観ていただきたい、オススメ映画です001.gif

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今日の天使からのメッセージはお休みします。
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by keiko-cako | 2014-07-31 09:38 | 映画・ドラマ・本 | Trackback(1)
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Tracked from ここなつ映画レビュー at 2017-11-10 12:44
タイトル : 「チョコレート ドーナツ」
冒頭、顔の汚れた男の子が人形を抱いて夜道を歩くシーンを見て、いやな予感がした。この作品が「お涙頂戴」だったらイヤだな、と。しかしそれは全くの杞憂であった。「お涙頂戴」の所は全然無い作品。「涙する」シーンはもちろんあるけど(実際私の隣で鑑賞していた若い男性はしゃくりあげる位号泣していた)、「心温まる」という表現とも少し違うし、何と言えばいいのか…。となると、ありきたりな表現しかなく、「良い作品」。心深く染み込む、「良い作品」。素直に心に正直に生きようとしても、それが難しい世の中に、いや、世の中だけでな...... more