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エイジングムービー

歳を重ねることで失うものがいろいろとあります。

体力、肌の艶とかハリ、黒髪、視力、基礎代謝量、などなど...。

一方で、歳を重ねてきたことで得るものもあります。

社会人としての経験値や知識、家族や友人たちとの絆の深さ、出会った人や物事の数、などなど。

(あ、中性脂肪も不本意ながらゲットしちゃっていますね...😫)

「若さ」は、それだけで特権になることもあるけれど、
個人的には若い頃よりも歳を重ねている今がいいな、と思っています。

そして、つくづく、あー、歳を重ねてきてよかったなぁ~と思うことの一つに、
「映画への思い」があります。

若い頃に観た映画で、
当時は理解できなかった、感動するほどじゃなかった、期待はずれだったなぁ...
という作品がいくつかあります。

でも、それらを、かなりの年月を経て、観直してみると

あの頃はわかり得なかった登場人物の気持ちや、
作品が伝えようとしているメッセージなどが、
ストンと心に入ってきて、予想もしなかった感動が生まれたりします。

これはやはり、歳を重ねてきたがゆえの「ストン」だと思うのです。

その「ストン」の瞬間、私はとっても嬉しくなって、
何だか得したような気分になります。

映画は、観る側の気持ちや状況を反映するので、
このようなことは、特段レアなことではないし、
誰にでも当てはまる現象だと思います。

でも、そんな瞬間が訪れたときは、
ただただ、素直に嬉しいな、と思います。

映画っていいな、この映画に出会えてよかった、
この映画の良さがわかるまでに歳を重ねてきて良かったな、と素直に思います。

そんな感動をくれた映画は、決して数多くはありません。

たとえば...

『フィールド・オブ・ドリームス』


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この映画については、ここに書いています。




『リバー・ランズ・スルー・イット』


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若い時に観たときには、この映画の良さが全くわからず
ただただ、退屈なだけでした。

でも、年齢を重ねてから再度、観たときには、
この映画の美しさ、この作品から出てくるメッセージが静かに伝わってきて、
心地よい感動に酔いしれました。

ロバート・レッドフォード監督、さすがです!
そして、ブラッド・ピットのなんと美しいこと。

私が最初に観たブラッド・ピットは、「テルマ アンド ルイーズ」のチャラい兄ちゃんだったせいか
「リバー・ランズ・スルー・イット」を最初に観た時に
えー、なんか似合わない~、なんて勝手な思い込みを抱いてしまったのでしょう。

それがこの映画の本質から遠ざけていたように思います。

今、こうしてこの映画の魅力に触れることができるようになって
良かったなぁ~、という幸福感で満たされています。

ちなみに、ブラピはチャラい役がとっても上手い!

「テルマ アンド ルイーズ」もそうだけど、
「バーン・アフター・リーディング」での
おバカな筋肉オタクも、彼ならではの演技力で魅せてくれます!104.png


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骨太な役のブラピもいいけど、
やっぱりこういうチャラい役こそ、彼の魅力が楽しめるのではないかと思っています。

でも、もう彼も、それなりに年齢を重ねてきているわけで
もうそんな役はムリなのかな...105.png



『ニュー・シネマ・パラダイス』


エイジングムービー_a0202860_08545069.jpg

この映画については、ここに書いています。




最近、エイジイング ビーフ (aging beef) などの熟成フード (ある程度の期間保存することで、食味や食感を変化させた食品) がブームですが、これはまさに「エイジング ムービー」ってとこでしょうか。

とりあえず、3作を挙げてみましたが、
このエイジングムービーはこれからも増えていきそうです。

昔、苦手だった映画をもう一度観てみる...
どんな発見が出てくるのか....

ワクワクしますね。101.png169.png

皆さんの「エイジング ムービー」はどんな作品でしょうか。

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by keiko-cako | 2019-07-24 09:14 | 映画・ドラマ・本