2019年 09月 06日
天空の城 ラピュタ
『天空の城 ラピュタ』
先週、TV の金曜ロードショーで放映されていました。
BD も持っていて、今まで何度も観ているのにも関わらず、
観始めたら止まらなくなって、CM中もおとなしく待機して(笑)
結局最後まで「夢中になって」観ました。
この作品を一言で語るとしたら
最高に面白い冒険活劇!
という感じでしょうか。
ま、この作品については、
世界中のあちこちで多くの人たちが、
いろんなアプローチや観点であれやこれやと、たくさん語られているので、
今さら何を語ろうか....なんですけどね...。
今まで、何十回も観ていて、ストーリーもセリフも全部知っているのに
なんでこんなにドキドキするんだろう
なんで胸が熱くなって、涙腺が緩むんだろう
もう、そんな理屈を飛び越えて、ただただ、シンプルに感動しました。
今回の放送中に、データ放送で実施された連動企画「名セリフdeキター!」の名ぜりふランキングが
先日発表になりました。
1位:ドーラの「40秒で支度しな」
2位:パズーとシータの「バルス!」
3位:パズーの「シータァッ!」
4位:シータの「パズーのかばんて魔法のかばんみたいね 何でも出てくるもの」
5位:おかみさんの「誰がそのシャツを縫うんだい?」
納得のランキングです。
↑ のランキングには入ってないけど、ポム爺さんのセリフにも
深いものがいくつもあります。
「力のある石は人を幸せにもするが、不幸をまねくこともある」
う~ん、石 (または宝石) の真理を突いているような言葉ですね。
この作品を盛り上げてくれる声優さんたちの中でも、
いい味を出している初井言榮さんと常田富士男さんのお二人が故人ということもあり、
作品を見返すたびに、その声の演技をしみじみと味わっています。
「40秒で支度しな」はもう殿堂入りしてもいいぐらいの名セリフ
もうここ(パズーの自宅) に戻っては来れないんだよ、それでもいいんだね?
とパズーに覚悟の準備をさせるための猶予の時間
30秒じゃ短すぎる、1分では長すぎる、40秒だ...
と、考えた宮崎駿監督の妙が生きているシーンですね。
このセリフ、私は育児中に子供たちにたびたび使っていました(笑)
今回の鑑賞で私が一番、胸に響いたセリフ
それは、シータの「土から離れては生きられないのよ」です。
ラピュタを利用して世界を独占支配したいムスカ大佐に対して
シータが力強く言葉を放つシーン
「どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ」
つまり、「自然と共に生きる」「共存」ということですね。
宮崎監督は、この思いを、
「ラピュタ」でシータに、「もののけ姫」で、アシタカに言わせています。
「土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう」
「どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ」
このセリフは、今までのラピュタ鑑賞でも、響いてはいましたが、
今回の鑑賞では、今までには感じなかったような重さを、ズシン!と感じてしまいました。
各国間の軋轢や不調和、アマゾンの森林大火災
科学の進歩、特に AI の開発が急速に進み、それらがさりげなく日常に押し寄せてきている今だから、
よけいにこのセリフに感情移入したのかもしれません。
お気に入りのセリフ、ありますか?
by keiko-cako
| 2019-09-06 11:51
| 映画・ドラマ・本








